2007年10月31日水曜日

希望003

【やっぱり…】

あの日見たぼんやりした光は
そっと小夜子をのぞきに来てくれていたあなただったのでしょうか…?



小夜子のワガママな態度から背中を向けられた

小夜子の想いをぶつけることもしなかったのは
きっと小夜子の心を正確に映す言葉を
見つけだすことができなかったから

不器用な態度をとってしまった



小夜子の心がその後どんなに彷徨ったか
どんなに抱きしめてほしかったか
きっとあの人にはわかっていたのね…


意地悪な言葉混じりで
小夜子がお電話しやすいように
もっていってくれたのは
あの人の大人の優しさから…


小夜子の今の状況を
まだすべては伝えてはいないけれど
支えてくれる心強さは
同じ夢を追えそうな不確かな吉兆を連想させれくれる


それだけでも小夜子にとっては
希望の象徴なのかもしれない


また次の一歩をぎこちなく歩き出した
クールな表情で手を取ってくれたとき
暖かな体温を感じた


そして小夜子はまた子供みたいに
…泣いた



★小夜子★

2007年10月30日火曜日

絶望002


【絶望の中で見えたものは…】

誰にも理解されない哀しみを抱いて
ずっとずっと泣いていた

考えることすべてが
不吉な方向へ向いた

すがるものなどすべてを失い
絶望しか目の前にはなかった

幻映なのか…
モノトーンの世界の中に
ぼんやりと見えた明るいものは


★小夜子★

2007年10月27日土曜日

絶望001

【孤独の中の絶望】





昨夜、一瞬のうちに飲み込まれた真っ暗な孤独…


そんな中で止めを刺される出来事があった




もうどんなに辛くても耳を傾けてくれる人も居なくなってしまった…



たとえ、一筋の希望があったとしても

あなたにはそれに手を伸ばす元気すら残ってないのでしょう?


あざ笑うかのように、望みが途絶えていることを突きつけられた




もう、前を向く必要がなくなったから

ワイパーも動かさない…

手招きしているのは絶望だけだから


★sayoko★

孤独002



【不協和音】

なぜ、ちゃんと傷ついたのか言えなかったのでしょう…

でも…

本当に理解したいと思ってくれたのでしょうか…



寂しいって100回言っても
多分届かないと思います
的確に表現する言葉なんて持ち合わせていないもの



オヤスミナサイを言えない夜を
また数えることになるのでしょうか…



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

2007年10月25日木曜日

つぶやき001




[ベランダより]

小夜子は単純かもしれない
心に秘めた熱い思いとは裏腹に
クールな自分を演じようとして
ひたすら葛藤した日々

疲れると現実から逃避した
無理に笑ったりはしゃいだり

泣くときは思いっきり泣くことに決めた
単純はそう簡単に直せない


★小夜子★


2007年10月21日日曜日

希望002


[ベランダより]

今朝の朝日は昨日までとはちょっと違う

夜のうちに暗闇からサルベージされたわたし…

はじめて呼び捨てにしたことも朝になったらきっと覚えてないでしょう?
いつもよりわがままな口調も小夜子にとっては抱きしめたくなるはぁとのかたち

あっ、その前に涙を拭かなくっちゃ


ひとつひとつの峠を越えて
これからも心ひとつにしていきたい


★小夜子★

存在の意味001


[そっと月に訊いてみた]


小夜子がこの世界にに存在する価値はあるのか?存在する意味はあるのか?

届かない月は黙ったまま変わらぬ穏やかな光を放ち続けた


誰にも吐けないこの胸の内を

今夜ほどいてみたのに…

小夜子のお役目ってなんなの?



★小夜子★

2007年10月17日水曜日

孤独001





[現実からの逃避]



朝方まで毎夜続く仲間たちとのワイワイの宴

そこから現実に戻ったとき

今向き合うのは孤独



吸い込まれそうなほどの深い闇

どこまで続くのかわからない闇



泣き疲れたら

眩しいくらいの太陽が照りつけていた


表に出ることを拒みながら

睡魔に飲み込まれた方が楽になれると

無理に目をとじて堕ちてゆく




太陽が西に傾く頃

仕方なく外に出てみる

それでも闇へ導こうというのか

ギラギラ高笑いしているかのような

けたたましい眩しさ



ワイパーでも私の涙はぬぐえない

もう、どこにもわたしの居場所はない

孤独で孤独で孤独で…



毎夜訪れる宴の時間が

今では深い闇への花道のようにさえ思える





★小夜子★

2007年10月14日日曜日

あなたの空を飛びたい001


[大空に群れをなして飛んでゆく鳥たち]


古い曲でありましたよね


あなたの空を誰より高く飛びたいと願う女心


競い合って飛ぶ鳥たちを見ていたら
そんな古い曲を思い出しました


いまだに飲食店のカラオケで時々聴くことができる名曲です
ギュッと抱きしめて欲しい女心…
胸がキュンと切なくなります…



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

2007年10月11日木曜日

希望001


[ベランダより]

厚い雲が覆った一日だった

そんな日は気分もなんとなくどんよりする


ふさぎ込んだ気分でふと西の空を見ると
雲の切れ間から柔らかな陽が漏れている

どんよりとした町を包み込む柔らかな光に
明日の希望を見いだす


★小夜子★

秋風001


[近江八幡市の池のほとり]


バス釣りの少年が
そろそろお家へ帰ろうとしている


「そんなに大きくはないけれどいっぱい釣れたよ。ここは結構穴場だよ」


満足そうな笑顔の彼に秋の風がそっと吹いた


そろそろ帰らなきゃ冷えてくるよ



★小夜子★

オアシス001








[大阪梅田の観覧車]



都会の中の赤い観覧車

そこからみる下界はどんな感じなのだろう



下界の喧噪から空へ逃避する

そこから見た電車もクルマも私たち人も

きっとアリンコ




四面楚歌な自分を空へ解放してみる





★小夜子★

2007年10月6日土曜日

天使M001


[お部屋にて]

ねぇねぇ…
まだおねんねするのぉ~

もうおひるだからあそんでよぉ~


(三連休やし、今日くらいゆっくり寝させてぇ…)


だって、Mさみしいんだもん…


それでも起きないと再び小夜子の横でふて寝するか
オモチャを咥えて振り回して一人遊びを始めるか

一緒に暮らしだしてから
ずっといつも小夜子を潤んだ瞳で追いかけてきてるM
もう、空気みたいな存在

小夜子と暮らせて幸せ?



小夜子@o(・"・)β。.:*・゚.。.:*・

2007年10月4日木曜日

朝陽がのぼるまえ002


[ベランダより] 2007.10.04

さっき「おやすみなさい」を言って
お電話を切ったばかりなのに…
もう寂しいの…

最後の星に笑われてしまいました…


小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

2007年10月3日水曜日

道001

[車内より]

トラックの目的地は…

きっと綿菓子工場ね


★小夜子★

夕焼け001


[車内より]

後もう少しで我が家

おなかすいちゃったな…

今、恋しいのは母のお味噌汁


★小夜子★

夕陽002


[車内より]

走っている間
ずっとサポートしてくれていてくれたよね

ありがとう
後は一人で大丈夫だから…


小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

夕陽が沈んだあと002



今日も一日お疲れ様でした


わたしへ


そして、遠く離れたあなたへ…




小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

風景001



【木々の語らい】

今日の町の出来事を
お喋りしているかのような木々たち

小夜子の噂はしないでね…


小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

朝陽がのぼるまえ001



[ベランダより]


眠れなかった夜が明けます

今日はどんな一日になるのかしら…?



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

夕陽が沈んだあと001


[ベランダより]
物干し竿がなんとも言えません…(^-^;)
カメラの性能のせいにしたいところです(笑)
[es]にて撮影
小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

夕陽001



[車内より ]

夕陽が沈みます…
クルマを走らせるその先も切ないなぁ…


小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・