2007年12月9日日曜日

奇跡を信じて…001


【放置の理由(わけ)…】

2007年11月13日夜…

最愛の父が突然倒れました

救急車のサイレンが聞こえてくる20秒ほど前に
小夜子の腕の中で意識がなくなりました
父を母に委ねて、外へ飛び出し救急車を招き入れたけれど…

レスキューの方は「心臓が止まっている」と…
それでも一生懸命蘇生していただき


現在は心臓は動き、呼吸も何とかしています
一生懸命生きようとICUで闘っています

でもでも…
意識が戻らないのです…


小夜子はずっと越えることができないカリスマ的存在の父に憧れ
このブログも年末年始に父に見せて笑われようと計画していました

だって、不器用ながら写真のカテゴリーで作り直したブログです
それは、プロカメラマンの父を笑わせたかったの…

父は小夜子が生まれる時、本当は男の子が欲しかったと思います
カメラマンにさせたかったと、自分の後継者にしたかったと思います
それでも、女の子の私にいつも可愛いお洋服を着せて
おいしいものを食べさせ、海外出張のおみやげにはバッグを買ってきてくれました
いつもいつも本当に可愛がって、愛情たっぷりで育ててくれました。

小夜子を信じて、小夜子がやりたいことをやらせてくれました
夢が破れて帰ってきても、変わらぬ愛情で包んでくれました


今は、意欲的に生きてきた父がもう一度目を開けてくれることを信じて
諦めずに家族みんなで闘います


だから、このブログも少し更新は鈍くなると思いますが
いつか笑って父と見るために歩んでゆきます


(この画像は、虹がダブルでかかっているんです。虹は希望への架け橋…)



☆小夜子☆