2009年4月25日土曜日

雫 ~sizuku~



雨の降る日は寂しさが倍増する

葉っぱはうれしそうなんだけどなぁ~

今夜のお電話は甘えたるねん 川*σ艸σ*川ウフッ♪



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

2009年4月24日金曜日

夕陽にくちづけ…by妖怪寝てばっかん




遠距離恋愛の彼とは
毎晩お電話で同じ時を過ごします。

空を朱に染め夕陽が沈んでいく時は
彼との大切な時間が近づいてきたことに
心安らぐ瞬間でもあります。

こんなに楽しみにしている時間なのに
最近の小夜子はとても疲れていて
彼からのCALLを待ちながら
うっかり寝てしまうことがあります。
ふと目が覚めて「やってしまった…」と
着信履歴やメールをチェック。

そんなことが何度かあって
彼が小夜子につけたあだ名が『妖怪寝てばっかん』

ひっ、ひどいっ!川*ノ_;*川 



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

2009年4月19日日曜日

小夜子の隠れ家~4月6日京都某所~









ココは小夜子が年に数回出没する
隠れ家的お店。
京都某所にある。
ピンボケは隠れ家ってことでお許しいただこう。川*∂_∂*) うん(笑)
店名も某所ってことで隠しておく 川*σ艸σ*ウフッ♪
四月上旬の隠れ家にはミツバツツジが咲き乱れていた。
華道某流師範代の小夜子にとっては
このダイナミックな生け方も興味深い。
小夜子のお気に入りは
シンプルな“tamagodonburi”
程よく加熱された“たまご丼”に生卵黄がトッピングされていて
それをmixすると川*´∇`*うふ♪.*:・'゜. ***.:*・゚☆.。.:*・★彡



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

2009年4月5日日曜日

恋の手本となりにけり~近松門左衛門『曽根崎心中』より~











 此の世の名残。夜も名残
 死に行く身をふれば。
 あだしが原の道の霜。
 一足づゝに消えて行く。
 夢の夢こそあはれなれ。
 あれふればの。
 七つの時が六つなりて。残る一つが今生の。
 鐘の聞納め。寂滅為楽とくなり。


小夜子の胸を震わせた近松門左衛門『曽根崎心中』の道行の件です。
二十歳前の演劇学生だった私が近世の文学を選んだのは
絵になるこんな一文に魅せられたからかなぁ…。
これを舞台化・映像化してみたいなっていう
ぼんやりした色のついた夢を見ていました。
こんなに強く愛しあった結果直面した終焉に
なお愛が深まってゆく美学に憧れすら感じました。

もちろん、実際の死は痛みと苦しみを感じるものですし
お初と徳兵衛にとっては追い込まれて他の選択はなかったとも言えますし
冷静に考えれば究極の美がそこにあるとは言えないのですけど
それをここまで美しく仕上げた近松の才能に
ショックを受けたんですね…。


なぜ今『曽根崎心中』なのか?
それは、4月7日にこの心中事件が起こったという文献が残っていることと
3月末に小夜子が所用で曽根崎に訪れた際
この【お初天神】を通って学生時代に学んだお初と徳兵衛を思い出したこと
そして小夜子がブログシリーズのタイトルに“美学”とつけてこだわるのが
切り取った瞬間が絵になる生き方に憧れるからであり
その最初の出会いがこの『曽根崎心中』の道行だからでしょうか…。



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・

2009年4月3日金曜日

エイプリルフールの月


人々がどんなにエイプリルフールにうかれても
わたしの月だけは実に誠実である。

ここ最近、わたしに突きつけられた苦難も
どう乗り切るのかを冷静に見つめながら勇気づけてくれていた。

誰にも言えないこともこの誠実な月だけには
打ち明けられる。



小夜子@o(・"・。)β。.:*・゚☆.。.:*・