くすんだ空のように
どんよりとした気持ちで
ここ数ヶ月過ごしてきた
現実に私に襲いかかるのは
数々の悲しみ・辛さ・プレッシャー・締切り
キャパを超えていることは自分でも十分感じていた
それでも、真っ正面からすべてに挑んでいくことが
私の義務だと疑わなかった
毎夜の声の逢瀬に
昨夜はレッドカードを突きつけられた
「わたしには甘えてもいいんだよ」
その言葉に私は救われた
沈み込んだ私をサルベージしてくれた声の主に
私は泣きながら自分を語った
冷静な優しさが優先順位と方向性を示してくれた
私は少し軽くする方向で考え始めている
ずっと悩んでいたことのひとつを
今、リセットしても良いのかもしれない
★小夜子★
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